Monthly Archives: 10月 2014

消防署指導のもと、避難訓練を実施しました。

 

 


本日、『休日日中帯の火災発生を想定した消防・総合訓練』を行いました。

2病棟東談話室からの出火を想定した避難訓練を行った後、消火器の扱い方について説明、水消火器を使用した初期消火訓練を行いました。

今回は通常の避難訓練とは異なり、休日を想定した訓練のため人数は限られましたが、全員が真剣に取り組み、患者様の命をどう守るかを考えるいい機会となりました。

今後も非常時に迅速な対応ができるよう訓練を継続して行い、職員一人ひとりの防災意識の向上に努めてまいります。


 

・事務日直者による緊急一斉放送

キャプチャ

・2病棟東東談話室での出火を想定した避難訓練

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・消火器の扱い方の説明・訓練

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接遇・顧客満足の全体研修を開催しました。(「ディズニーの教え方」 講師:福島文二郎氏)

 

10月27日に、接遇・顧客満足の職員全体研修を行いました。

講師としてJSパートナー株式会社代表取締役の福島文二郎氏をお招きし、「ディズニーの教え方」のご講話をいただきました。

ディズニーランドを経営・運営するオリエンタルランドで行っている人材教育のお話を伺い、お客様に対してはもちろんのこと、スタッフ同士でも良い関係を築くことの重要性を学びました。

ディズニーランドと病院は全く異なる業種ではありますが、誰かをおもてなしするという点で通じるものがあります。

今回の研修は、「おもてなし」「思いやり」について考える非常によい機会となりました。

ディズニーランドが愛される存在であるように、福島第一病院も地域の方に信頼され愛される病院となれるよう、職員一同努力してまいります。

健康フォーラム開催のお知らせ

平成26年11月22日に、福島リビング新聞社主催の健康フォーラムを福島第一病院にて開催いたします。

テーマは 「アンチエイジング」~健康で長生きする為に です。

第1部:健康チェック・健康相談 12:30~13:30
骨密度検査や体組成検査を無料で受けられる(先着30名)ほか、医師・薬剤師・管理栄養士・健康運動指導士による健康相談を行います。

第2部:健康講話 13:30~15:30
「Viva la Vida!美しき生命」~アンチエイジングの現状と実践
日本抗加齢医学会専門医 星野 寧人
「論より証拠」~アンチエイジングドックのすすめ
日本抗加齢医学会指導士 玉井 和美
「転ばぬ先の杖」~ロコモ予防(運動教室)
健康運動指導士 堀 雅彦

参加は無料です。参加をご希望の方は、はがき又はFAXに、・郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・参加人数をご明記のうえ、下記福島リビング新聞社までお申込み下さい。折り返し、ご案内はがきをお送り致します。
〒960-8064 福島市御倉町1-5 FTVカルチャーセンター1階 福島リビング新聞社「健康フォーラム」係

案内ポスターはこちら→20141122forum.pdf

「福島市自衛消防隊消火技術競技大会」に参加しました!!

 


 10月9日(木)、消防訓練センターで行われた、「福島市自衛消防隊消火技術競技大会」に、施設・用度課の職員2名が消火器操法(男子の部)にエントリー、入賞を目指し、練習の成果を披露してきました。この大会は、今回で11回目の開催になりますが、病院としての参加は今回が初めて、結果は・・・惜しくも入賞を逃しました。

 表面的な結果は残せませんでしたが、この大会に参加して、災害発生時における初期消火技術の習得、あらためて防災意識を強く持つことができ、大変意義のあるものとなりました。今後も、職員一人ひとりの防災意識向上を図り、患者様の安全・安心確保の為、職員一体となっての「防災体制づくり」を推進していきます。 


 

【doctor blog】当院放射線科紹介

今回は健康・病気の話から離れて、当病院の紹介をお伝えします。

当院PR第1回目は 放射線科 です。 

まず当院に置かれている放射線機器の紹介から。。。

・CTはG.E.社のLight Speed VCT(64列)

・MRIはG.E.社のSignaHDxt1.5T

・シネアンギオ装置は東芝のbiplaneで Infinix Celeve-Ⅰ INFX-8000V

・乳腺X線撮影装置は東芝のMGN-100

・X線骨密度測定装置はGE社のPRODIGY  です。

CTは「科」を問わず、朝から夜中まで大活躍しております。先日8年前に 以前のCT機器 で撮影したものを見る機会があったのですが、もう見れたもんじゃなかったな。。。「新しくてきれいな画像」になれてしまった結果ですね。。

MRIは整形外科を中心に活躍中です。1.5テスラで大分わかることも増えたようですね。

アンギオ装置はこの規模の病院ながら「バイプレーン」を入れて頂いております。。造影剤は確実に減らせて恩恵は大きいかな、と。また大きいモニターも綺麗で何不自由なくできております。先日この領域で時代の最先端を行っておられる先生の手技を見れる機会があったのですが、Bipaneによる悪影響も再痛感できました。なんでもかんでもBiplaneが良いのではなく、こういった点でもやはり症例を吟味することが大事ですね。

 

第一病院の放射線科として技師6名が働いており、その内訳は男性4名女性2名です。

個人的な見解も入りますが、一般的に病院って 女社会 ですよね。

どこの病院に入っても、まずは何かしらのユニフォームを着た女性が目に付きませんか? 

「病院」って男性にはない女性特有の きめ細やかな感覚 などで成り立っている部分って多々あると思うんです。

女性だからできること or 女性がやった方が良い仕事 って本当病院内って多いんですよ!?

ウチの放射線科の女性陣2人(お二方!!)も同様で、放射線科の仕事で女性が優位になりやすい状況は・・

乳腺疾患ですかね。。

マンモグラフィをする上で患者さんが不安や不満が感じるかもしれない部分に敏感なアンテナを張って検査を引っ張って行ってくれています。

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ウチの放射線科は他の施設と比べても全体的に比較的に年齢は 若め と思います。

年齢もあるのでしょうか・・彼らはみんな仕事に熱心で、さらに自分たちに不足していることに関しては貪欲に勉強している姿勢が見受けられます。

医師の私も刺激を受けています・・。  

基本的に全員で全部の仕事をこなしていますが、各検査ごとにリーダー(?)を設けており、若くても「責任を持って仕事」ができている環境のように見えます。

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奥:整形外科のX線撮影中。特に技師としての「こだわり」 が生じてくる分野らしく・・・議論しながら撮影しています。

手前の彼らは・・・何をしているかというと・・・

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マンモグラフィーに関して人一倍頑張っている先輩(右!!)が若手(左!!)に教えています。  

 

まだ未熟な部分が目立つ若手たちをまとめてくれているのがこの二人・・

ゴルフ好きの課長(右)とラーメン大好きの主任(左)です。

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優しさの中にもピリッとした厳しさも持ちあわており、バランス良くうまく下を引っ張って行ってくれています。

 

そんな組織が醸し出す雰囲気つられて・・・

日常業務に疲れた他の部署の人々がココに集まってくることも・・・。

人が集まる・・・そんな温かい部署でもあります。

 

いつ何時でも我々の無理難題?(冷汗)に応えてくれる集団で日頃から感謝しています

夜中の緊急カテーテルでも嫌な顔一つせず、対応してくれます。

みんな、いつもありがとうね

【doctor blog】サルコペニア3

前回の復習です。サルコペニアを原因別に分類してみました。

原発性サルコペニア:加齢の影響のみで活動、栄養、疾患の影響なし

二次性サルコペニア

a)活動によるサルコペニア:廃用性筋萎縮、無気力

b)栄養によるサルコペニア:飢餓、エネルギー摂取不足

c~e)疾患によるサルコペニア

 c)侵襲:急性疾患・炎症(手術、外傷、熱傷、急性感染症)

  d)悪液質:慢性疾患、癌、心/腎/呼吸/肝不全、膠原病、感染症

 e)原疾患:筋萎縮性側索硬化症、多発性筋炎、甲状腺機能亢進症など

 

コレら各原因別サルコペニアへの対処法がコチラです。

 

●原発性サルコペニア

「栄養」

ⅰ)カロリーリストラクション (以下CR。つまり摂取カロリーを減らした食餌療法のこと。) が第一。ただし低栄養がある場合は推奨されません。

CRの具体的な目安としては

・1日摂取カロリー=体重 × 0.4単位(1単位=80kcal)

・1日エネルギー必要量より200~750kcal少ない食事

肥満を合併する サルコペニア肥満 の場合には 筋肉量をなるべく維持しながら減量する ためにCRを行います。

筋肉量を維持するにはレジスタンストレーニング(いわゆる筋トレ!!です。詳細は下にあります。など運動療法の併用があると尚better。

ⅱ) タンパク質・分枝鎖アミノ酸

高齢者ではタンパク質摂取量が少ないと筋肉減少を認めやすくなります。さらに血中分枝鎖アミノ酸(BCAA:バリン、ロイシン、イソロイシン)の補充も補助的に効果的です。(血中分枝鎖アミノ酸濃度が高いと骨格筋タンパク質の刺激効果が高まります。)

ⅲ) ビタミンD

ビタミンD欠乏症はサルコペニアや筋力低下の原因の一つであります。

ビタミンD血中濃度と筋肉量に関連を認めるという報告もあり。(ただしビタミンD投与で筋肉量が増加するかは不明。)

ⅳ)魚油

エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などのn-3系多価不飽和脂肪酸には抗炎症反応がありサルコペニアに有用とする報告もあります。

「運動」

ⅰ)レジスタンストレーニング(筋トレ)

運動強度の負荷強度が最大負荷量の80%以上

セット数が2~3セット(1セットにつき8~12回)

頻度が週三回、期間は3か月以上

・・・が推奨されています。

また、レジスタンストレーニングとタンパク質・アミノ酸補給併用は若年者、高齢者ともに除脂肪量が増加し筋力が改善するとされており、原発性サルコペニアの予防と治療に最も効果的といわれています。

ⅱ)有酸素運動

有酸素運動自体には 抗炎症反応、インスリン抵抗性の改善、骨格筋のミトコンドリアの増加 といった効果があるとされています。

中等度の歩行活動は高齢者の筋肉量と筋力に関連するとされ、半年以上の歩行、ジョギング、間歇的走行は高齢者の下肢筋肉量を増加する可能性が高いようです。

いずれにせよ身体的活動量の低下による廃用症候群を予防するためにも有酸素運動は重要と考えられます

また大事なことは・・・・過度な運動はストレスを助長し逆効果になりうる、ということです!! やり過ぎはダメです。。。

 

二次性サルコペニアへのリハビリテーション栄養

障害者や高齢者の機能、活動、参加を最大限に発揮できるような栄養管理(リハビリテーション栄養)の考え方が重要であり原因別の対応を記します。

a)活動による二次性サルコペニア

不要な安静は避け、四肢体幹の筋肉量を低下させないことが大事。

リハビリテーションで 早期離床 に心がけ、また廃用のときにはタンパク質の摂取量を増やすことで廃用性筋萎縮するのを軽減することができます。

b)栄養による二次性サルコペニア

栄養による二次性サルペニアの場合、栄養改善 を考慮した栄養管理が必要。

1日エネルギー消費量=1日エネルギー摂取量・・・という状況では現在の栄養状態は維持できても改善は困難。。。

こんな場合には 1日エネルギー必要量 = 1日エネルギー消費量 + エネルギー蓄積量(250-750kcal) を一つの目安に栄養管理を!!

また エネルギー摂取不足時の安静臥床は骨格筋分解を加速させた というデータもあります。

飢餓の状態でも安静臥床をさけることや、運動強度の強い階段昇降以外の日常生活活動は制限しないことが重要です。

c)侵襲による二次性サルコペニア

「異化期」:多くのエネルギーを投与しても筋肉のタンパク質の分解は予防できません。

そのためこの段階ではサルコペニアの悪化防止が目標となります。

1日エネルギー投与量15~30kcal/kg程度でOK

リハビリとしては早期離床や階段昇降以外の日常生活にとどめ、レジスタンストレーニングは実施しません。

「同化期」:この段階になって初めて サルコペニアの改善 を目標とします。

栄養改善を目指した栄養管理 と レジスタンストレーニング を同時に行うことが望ましいです。

ちなみに同化期の目安は、血液検査で分かる 炎症のマーカー CRP が3を下回ったら・・です。

d)悪液質によるサルコペニア

悪液質が原因の場合、栄養療法、運動療法、薬物療法を含めた包括的な対応が必要になってきます。

終末期ではない悪液質の場合には栄養療法として 十分なエネルギー タンパクの摂取 を行います。

運動には抗炎症作用を図って 軽負荷のレジスタンストレーニング や 持久性トレーニング を実施します。(漢方の六君子湯も効果的ともされています)

終末期の悪液質の場合、緩和医療の一環として QOLを低下させないリハビリと栄養管理を行います。

e)原疾患による二次性サルコペニア

神経筋疾患によるサルコペニアの場合、原疾患による筋肉量・筋力低下はやむを得ないと考え、「飢餓と廃用」によるサルコペニアへの予防を徹底します。

 

 

三回にわたりサルコペニアをテーマに投稿させて頂きました。

サルコペニアの有病率は60~70歳で5~13% とされる一方、80 歳を超える高齢者での有病率は・・

11~50% !! ・・・だそうです。

世界の60 歳以上の高齢者数は2025 年までに12 億人,2050 年までに20 億人に増加すると予測されており、

有病率を控えめに見積もっても,この先40 年でサルコペニアの患者は

2 億人を超える!!

と見込まれております。(すごい数・・・。)

またこの領域の研究は 遺伝子レベル でなされており、今後また 新たな知見 が分かってくることでしょう。

これで終了でなくて、サルコペニアに関して今後何か新しいネタがあれば、ご報告していきますね~~。

 

さて次回は病気のお話しは一休みにして、当院PR第一弾の予定です。何枚か写真を載せて当院のご紹介をさせていただきます。

ではでは。。